情報と解説

今の時代は間違いなく、「調べる」という動作を誰もが当たり前に

してしまいます。

私が子どもの頃は「調べる」といえば、辞書を引くということと

イコールでした。

もっと大掛かりな調べものなら、図書館に足を運んで「調べる」と

いうことをしていたことが、インターネットに接続できる環境さえ

整っていたら今は何でも調べることが簡単に出来てしまう時代です。




フューネに葬儀のご相談にお越し頂くお客様もご来店前に事前に何らか

の調べものをしています。

実際にフューネのホームページやこの「感動葬儀。」ブログ

をご覧になられてという方も多くいらっしゃいますし、

他の葬儀社のお葬式に関する情報やカタログに掲載されている商品を

細かくチェックしています。

その上でご来店を頂く方が実に多いのです。






なぜ、ご来店を頂くのでしょうか?

スマホなどで簡単に調べることは出来るのですが、その情報が合って

いるのか間違っているのかということが実はわからないからです。

膨大な情報の中で、自分自身にとって必要な情報をピックアップする

ことは実は専門家でなければ難しいものです。

例えば、医学書などの膨大なデーターはインターネット上で入手する

ことができても、自分自身で自分の身体を診察することは医者で

なければまず無理です。

つまり、専門家というのは経験からくるノウハウの塊

みたいなものです。

専門家が解説をしてはじめて納得し安心できるものです。

葬儀においても情報が氾濫する時代にわざわざ葬儀の相談をされる方が

増えているのは「解説」や「手引き」をお客様は欲しがって

いるからです。




本来は「情報」とは足で稼ぐもの。

ネット上の情報をすべて鵜呑みにしてしまうことはやはり危険です。

足で稼いだ「裏付け」があってはじめて正しい情報であり、

役に立つ情報なのです。


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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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