受講者の声

跡を継ぐ決意


株式会社 紅葉山葬儀社 小森様

大学4回生の夏、実家の花屋を継ぐのが嫌で就職活動に汗を流していた私に父がこう呟きました。「父さん、葬儀社をやろう思うねんけど、お前社長ならへんか?」

意中の企業から内定をもらった矢先に投げかけられた告白だったので、正直に言ってかなり戸惑いがありました。しかし、就職活動中に見た企業の中で、社員の方々が不平不満を言いながら業務に当たる様子を何度が目撃していたので、「もしぼくが社長なれるんやったら、皆が働きやすいような会社にしたい。そのチャンスを父さんがぼくにくれたんや!」
そう思い直し、父の申し出を受けました。

不安の日々

その年の秋口から紅葉山にアルバイトとして入り、休憩時間中に卒業論文を書きながら先輩から仕事を教わる日々を過ごしました。大学卒業後からは正社員として働き、幕張り・司会・施行担当と徐々に仕事を任せてもらえるようになりました。

しかし、覚えた仕事の量と比例するように、ある不安が私の中で大きくなっていきました。 「いつまでも温室で育てられていたらきっとぼくは駄目になる。外に出なければならないんとちゃうやろか・・・。」

修行へ


そう思い立ち修行先の葬儀社を探すも、なかなか受け入れてくれる会社は見つかりませんでした。 「修行に行くのに父さんの知り合いの会社に行っても意味がない。どこかぼくを受け入れてくれる葬儀社さんはないもんやろか・・・。」

途方にくれていたある日、当社の経理部長がFCAのホームページを見つけ、私に勧めてくれました。 「ここは事業として修行の受け入れをやっている。ここなら、ぼくを受け入れてくれる!」 私の修行の日々が始まりました。

これから

FCAでの修行の日々は、私の人生の中で大きな財産として今後も輝き続けるでしょう。 理事長をはじめ、苦楽を共にし、同じ釜の飯を食った仲間達との絆は永遠です。
私が一人前の経営者となり、社員と共に紅葉山葬儀社を地域一番店にする事が私にとっての恩返しであると考えています。

株式会社 紅葉山葬儀社
常務取締役 小森康平


こちらもご覧ください。

  • FCAとは
  • 修了までの流れ
  • FCA概要

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