フューネ社員の奮闘記ストーリー

葬祭プロデュース部 設営・プロデュース室主任 水野 祐太


入社6年目になる水野氏は前職も葬儀社に勤めていた。どの業種でも同業に転職することはそれほど珍しいことではないが、彼の場合は少し特殊だ。

「自立したい」という思いで親元から離れた場所で職を探し、独り岐阜県へ。そこで初めて葬儀の仕事に就いたのだが、家の事情でどうしても愛知に帰らねばならず、およそ半年で辞めることになってしまった。ようやく仕事を覚えはじめ、葬儀の必要性や、やりがいを感じ始めたばかり。
「このまま中途半端では終われない」と思い、愛知に戻っても葬儀の仕事を探そうと考えていた。


それは偶然のような必然の出来事


彼の転職活動はなんと0日。愛知に帰るや否や、葬儀社で務めている母の知人が、葬儀の仕事を勧めてくれたのだ。
葬儀社で働きたいと母に頼んだわけではなかったので、突然の出来事に彼は唖然としつつも「葬儀の仕事をやりたいと思ったのは偶然ではなく必然なんだ!やれるところまでやってみよう!」と決意し、フューネへの入社を決意した。


偶然はさらに続く


希望通り営業職に就き、はじめに研修のため、葬儀会館各所を回った。そして“FUNE葬場殿”を見た時に既視感を覚えたが、館内に入った瞬間、それは実体験だったことを思い出した。そう、彼は過去に葬場殿で曽祖母の葬儀を挙げていたのだ。
その当時は大学生だった。葬儀のことはわからなかったが、曽祖母とのお別れはとても印象深く覚えている。

そして現在31歳となった彼は、15年前を振り返り、「いま自分は、人の記憶に一生残り続ける葬儀の仕事に携わっている。お客様がフューネに頼んで良かったと思えるような“感動葬儀。”をこれからもお客様と一緒に作り上げていきたい。」と語ってくれた。

フューネの良いところを活かしたい

「前職は完全分業制。私は葬儀の打ち合わせだけをしていて式典に携わることがありませんでした。ですからお客様との繋がりが築けず、中途半端に葬儀に関わることに違和感がありました。しかしフューネでは病院や施設で初めてお客様と会ってから葬儀が終わるまで、極力同じ社員が担当できるように予定を組みます。これはお互いにとって良いことだと思います。」

葬儀は一度きり。まさに一期一会。だからこそお客様とのより良い関係性を築いていきたいと、今日も葬儀の現場を奔走している。